2005年06月15日

 677. 2005 Tiwa Hula Hulaの感想

まだ個別の感想を書いてなかったので、今日現在のインプレッションをまとめてみました。
たぶん、聴きこむことによって印象が変わってくるかもしれませんが、今日の時点ではこんな印象を持っています。

また、サイトも5年目に突入しましたので、徐々に辛口テイストも取り入れていこうか、と。
異論・反論大歓迎、コメントの方へどーぞ。

No. 曲名(曲長) メインボーカル コメント
1 Hula Hula
(3:23)
2005 Tiwa Hula Hula このアルバムの主題曲。一言で言えば「ハッピーな曲」です。その陽気さは曲の最初から最後まで、みごとなほどに筋が通っており、また一度聴いたらなかなか耳から離れないキャッチーさも持ち合わせています。良く出来てますね。
ただし、ハッピーなだけに2002 Ratreeに見られたような毒気がありません。それではあまりに素直すぎると思ったのか、VCDに収録されたMVには中間部にアヤし~い夜のダンスシーンを設けるなど、工夫が凝らされていることも特筆すべきポイントです。
オマケの空耳コーナー:歌詞「サバイサバーイ」の後が「南の~」と歌っているように聞こえませんか?
実際は「ไม่เบื่อไม่เหงา mai beau mai ngow(飽きることもなく、寂しくもない)」と歌っているんだけど。
2 Oh..Ohh..Ohhh
โอ๊ะ..โอ๊..โอ๋
(3:48)
2005 Tiwa Hula Hula 癒し系のハワイアンです。聴きどころは、まったり感とAuto-Tuneという音程矯正ソフトを多用した見事なハーモニーぐらいでしょうか。あんまり力入ってない具合が、逆にのんびりしたいときのBGMには良いかも。
3 Ta-lan tan tan
ตะแล๊นแต๊นแต๊น
(3:26)
2005 Tiwa Hula Hula 能天気を音にするとこうなりますってな音楽。鼻から息が漏れたような「ハッハッハッハ」の合いの手を聞くだけで腰砕けになることウケアイ。サンプラーを使ったドラム(この音はフロアタム?)のやけくそ気味な連打は圧巻。このウソっぽい打ち込みは好き(笑)
一度終わったとみせて、転調して再開。しかし終了から再開の間に、全然「溜め」がないのはどうしたことか。
取ってつけた感を狙ってるにしても、この部分に関しては明らかに失敗でしょ。
4 Mon jun
มนต์จันทร์
(3:30)
Kat 吐息がアヤしい大人のボッサです。アルバム中、最もメランコリックでクールな一曲。ボッサの特徴を押さえつつ、エフェクトを多用した今風な音作りが試みられています。
なお、基本的なボッサのリズムはこんな感じ。Side Stick(カッという音)のリズムに注目。単純なのに、なぜかカッコいい不思議なリズムです。
(これは3,4年前にラテンにハマっていたときに作った曲のドラムトラック。こんなところで役に立つとは(笑))
5 Kuen nee
คืนนี้
(3:37)
YaYa Ying

作詞とメインボーカルをYaYa Yingが担当。この曲の聴きどころは、YaYa Yingののびやかな歌声でしょうか。上手です。
でも、もっとワイルドな歌い方した方がインパクトあると思うんだけど。

6 Rorn
ร้อน
(3:36)
China Dolls アップテンポのラテン。歌うはChina Dolls。暑苦しくも急き立てられるようなリズムに、やはり暑苦しいブラスがからみます。
China Dollsはこういう勢いのある曲を歌わせると、うまいよね。間奏部のティンバレス連打はサイケにも通じる勢いがあってカッコ良し。
それにしてもChina Dollsって短調の曲が多いのはなぜ? 作詞はYaYa Ying。作曲も彼女のようです。意外。
7 Hua jai mai kei lab
หัวใจไม่เคยหลับ
(3:26)
2005 Tiwa Hula Hula 明るく楽しい曲なれど、他の曲が激しすぎるせいか大人しく聞こえます。海を歌った青春ソングってなところでしょうか。
ただ、他の曲でもそうなんだけど、ボーカルにかかったエフェクト(Auto tune)の音が耳につきます。この曲のバスドラの音は好き。あとオルガンがいい味だしてます。
8 Huang leaw huang eak
ห่วงแล้วห่วงอีก
(3:57)
Jennifer Popですね。楽曲も音も一昔前の日本のポップスに良くある構成。リズム隊だけ、とってつけたようにR&B風味。
蚊も鳴くフカも鳴く。よくあるT-pop。
9 Hello talae
HELLO ทะเล
(3:20)
2005 Tiwa Hula Hula こっちはロコモーションとかバケーションとか、そういう古いアメリカのPopを彷彿とさせる「青春ソング」。文句なしに楽しい曲ですね。曲の完成度としては、アルバム中1,2を争う出来かも。No.660のエントリーでもちょっとイジったけど、この曲のRapは面白いです。
10 Happy day
(3:21)
2005 Tiwa Hula Hula 「Happy day」は短調ラテン。2002 Ratreeの「Happy Party」も短調だったように、なぜHappyなのにマイナーコード? どちらの曲も、Happyと言うよりSad。クールと呼ぶよりダーク。
言っちゃっていい? この曲に関しては、5人の中でHwaHwaが一番歌がうまいです。声がでてるのは彼女だけでしょ。
Posted by alt at 2005年06月15日 22:33
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コメント

待ってました、アルバムレビュー!やはりChina Dollsは歌(と踊り)がメイン。私もアルバム感想を書きましたが、私のとは全然違いますね。流石altさんデス。「Ta-lan tan tan」の溜めがないというのは今気づきました。確かに云われてみるとないですね。「Kuen nee」のYaYaの歌い方は結構好きです。ライブとかではもうちょっとワイルドに歌うといいかもですね。「Rorn」はホントChina Dollsが得意とする楽曲だと思います。単調な曲を恰好よく「いいな」と思わせるのがChina Dolls!「Happy Day」は私も全く同じ印象です。見た目と正反対が狙いなんでしょうか?お時間があれば他のアルバムレビューも期待しております。

Posted by Lamyay at 2005年06月16日 08:43

ありがとうございます。改めて読み返すと、最初は力入れて書いているのに、最後の方は息切れしてますね(^^;
追って細かい箇所を加筆修正するかも。

Lamyayさんのレビューも拝見しました。このアルバムの感想に関しては、大きな違いはないのだなぁ、と。あるとしたら、個人個人の好みの違いだけですね。

いわば安定した曲ぞろいなのかな。安定しすぎると面白味に欠けがちですけど、2005 Tiwaは微妙なバランスを保ってますね。

>お時間があれば他のアルバムレビューも期待しております。

はい、そのつもりでおりますよ(^^)

Posted by alt at 2005年06月16日 16:45

さすがaltさん、早速HulaHulaの感想が出ましたね。
実は私はまだVCDを観ていなく、誰がどの曲を歌っているかは知らないのですが、「Rorn」はチャイナ、「Kuen nee」はインと一発で判りました。声の特徴と曲調がマッチングしていてとてもいい感じです。

タイへ行って彼女達のコンサートは観てみたいけど、お休みがねえ・・・あ~タイにいける人がうらやましいっす!

Posted by naka at 2005年06月17日 22:40

nakaさん、レスが遅れてスミマセン(^^;

China Dollsの声は、Cheer でも 2002 Ratreeでも、そして今回の2005 Tiwaでも決して埋もれることはないですね。
HwaHwaとBellの声には、聞けばすぐに分かる特徴があります。

2005 Tiwaのコンサートを、見てみたいものですが、やはりタイは遠い……(^^;

Posted by alt at 2005年06月22日 22:50
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