2005年09月04日
ちょっと考えてみた
さて、重いネタです。China DollsだけではなくT-pop全般関連のネタになります。ナゾの文書から見えること
先日、SLYさんのBlog「何となくタイPOPS」でとある警告文が問題となりました。その文章は読めば読むほど、さまざまな面が見えてきて面白いのですが、面白がっているだけではなく、ちょっと考えてみようと思いました。
ファンサイトやBlogが、T-popやアーティストに関する情報や画像が見られる便利なメディアであることは、誰もが認めることだと思います。
こういった草の根レベルのメディアは雑誌やTV、新聞といったマスメディアではフォローできない、もしくは見向きされない細やかな情報をネットを通じて多くのファンが自由に検索・閲覧できるからです。
しかしその一方で、例の文章はこんな事柄を示唆しています。
つまり、レーベルやアーティストが触れて欲しくない情報や画像も当然あるのではないか、ということです。
ここで明記しておきますが、このエントリーは具体的な人物や事件に言及しているのではなく、あくまでも今後起こり得るかもしれない(起こらないかもしれない)事柄について書いています。
万が一、レーベルやアーティストが望んでいない情報がネットで流布された場合、レーベルはどのような行動を取るでしょう?
何もしないかも知れません。しかし、レーベルも営利企業です。彼らのビジネスに障害があると彼らが判断した場合どうでしょう? 彼らは障害となるサイトやBlogを排除する権利を持っているのです。
もし今後、有用なサイトや楽しいBlogが、そのような理由で閉鎖に追い込まれることがあるならば、それはT-popファンにとって大きなマイナスと言えましょう。
そういう不幸を招かないためには、どうしたら良いのか。ちょっと考えてみたいと思います。
今日は時間切れになりました。いまは問題提起をするのみにとどめます。
先に結論を書きますが、私はこの問題に関して決定的な策を持っていません。
中途半端なエントリーで申し訳ないのですが、後ほど、もしくは後日続きを書きます。
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続きです。
結局はモラルに帰結するのか
クダンのエントリーに多数コメントが寄せられていますが、その中でも私の考えは匠さんの意見に近いところにあります。
それはつまり、今後フォロワーがでてくる可能性です。今はまだ問題がないにしろ、日本においてT-popがよりポピュラーなものになれば、海外で起こっているようなストーキングに代表されるトラブルが発生する可能性は充分にあります。
私はSLYさんたちのレポートを楽しく読ませていただいていますし、興が乗ればコメントの一つや二つを書かせていただいて、それで終わりです。
しかし中には、レポートを読んで自分も追っかけをしてみたいというファンが出てきても不思議ではありません。なぜならそれがファン心理というものだからでしょう。
私は他のファンがどのような楽しみ方をするのも、それぞれのファンの自由ですし勝手だと思います。しかし、商売の性質上ファンの前ではニコニコしているアーティストでも、限度を超えて無礼なファンに対して、はらわたが煮えくり返っているというケースもあるでしょうし、実際目撃もしています。
ファンがアーティストに対して、どこまで接近して良いのか、何をしてはいけないのかといったことは、T-popに関する限り明確な線引きはされていませんよね?
私はこれを「歩きタバコ」と似ているなぁ、と常々思っています。
つまり、ほんの数年前までは「歩きタバコ」は一部のスモーカーの間では、ごく普通に行われていた行為ですが、街は吸殻で汚れますし、火の点いたタバコを持って歩くことは他の歩行者にとって危険なものでもあります。一言で言ってしまえば、マナー違反です。
この「歩きタバコ」も、必ず最初に始めたパイオニアがいたわけですよ。それを見て、一部のスモーカーが真似をしたと。
マナーは悪いけど、それはそのヒトの自由です。誰にとがめられるような性質のものでもないし、「歩きタバコ」しているヒトもさして罪悪感があるわけでもない。なにしろ誰でもやっていることですから。
ところが。2002年11月に千代田区で通称「歩きタバコ禁止条例」なる条例ができてからというものどうでしょう。当初は反発していたスモーカーも、今では禁止地区以外でも「歩きタバコ」が激減していませんか? ようやく「歩きタバコ=悪」という認識が浸透し始めたことの証ではないでしょうか。
これは禁止条例が効を奏したんだなと思うと同時に、スモーカーに対しては、自分自身のモラルに照らして、それが良いか悪いか判断できないのかと残念に思います。
(正直に告白すれば、私も歩きタバコをしたことがあります。しかし携帯用灰皿を常に持ち歩いてはいましたよ)
例えが長くなりましたが、結局、誰かに禁じられないと良いことと悪いことの区別がつかないファンが増えるようなことがあれば、それはレーベルからの締め付けとして返ってくるのではないでしょうか。
締め付けの厳しいケースとしては日本の芸能界がいい例です。国内のJ-popファンサイトとT-popファンサイトを見比べれば、ファンサイトとしてどちらが恵まれた環境にあるか、一目瞭然ですよね?
私もファンサイトオーナーの一人として、できるだけ制限のない環境でコンテンツを作りたいという欲求があります。
今ある自由な環境を失いたくはないのです。もしそれが、今後起こるかも知れないトラブルによって制限が課せられることがあれば、非常に不条理なことと感じるでしょう。
とまあ、少々考えてみたことを書いてみましたが、これをどう捉えるかは皆さんの自由です。
くだくだ書くよりも、実際に私はどうしているか、実例としてサイトポリシーを紹介してみます。
All About China Dollsのサイトポリシー
今を遡ること4年と3ヶ月前、日本にChina Dollsの魅力を紹介すべく作成したこのサイトですが、設立当初にサイトポリシーを決めています。
それはサイトの方向性を決めるためでもあり、発生するかもしれないトラブルを未然に防ぐためでもあります。それにケースごとに毎回対応方針を考えるのは面倒でしょ? トラブルを防ぐという目的では、特に著作権について重点的に配慮しています。
・画像の著作権を可能な限り明記する。
分かるものは全て記載しています。
・ニュースソースを可能な限り明記する。
同上。
・他サイトからの画像転載は、それが個人サイトの場合は相手の承諾を得る。
たとえば、このサイトでThai Popper's ParadiseやWorld of HwaHwaからの画像をふんだんに利用させてもらっていますが、すべて転載許可を得てます。
・歌詞を掲載しない。
歌詞を掲載することは著作権に抵触します。
・他人に著作権がある音源を掲載しない。
同上。一度だけコラージュを掲載してますが。
・China Dollsおよびファンのプライベートな情報を記載しない。
アーティストだってヒトの子。プライベートな時間は尊重すべきだと、私は考えています。
このため、ステージ以外の情報(例えば空港での出来事など)は一切記載していません(多少緩めてもいいかなと考えてはいます)。
・China Dollsの不利になる情報を記載しない。
China Dollsを宣伝するために作ったサイトですから当然です。
ただし、大手メディアに掲載された情報を評論するために掲載する場合はこの限りではありません。
・事実と推測を峻別する。
ウソを書かないことは当然ですが、結果的にウソになったことは、随時訂正を入れています。また、ジョークとそうでない文章は明確に
区別がつくようにしています。
・レーベルやアーティストから、改善要請があれば即座に対応する。
幸いこれまでそのような連絡はいただいていません。
肖像権に関しては、HwaHwa、Bell本人から許可を得ていますし、彼女らから画像をもらうことさえありますので問題ないでしょう。
とまぁ、これくらいの線引きをしていれば、突然トラブルが発生することはないかなと考えています。
以上、これまでのサイト作りの総決算として記載してみました。みなさんの参考になる点があれば幸いです。
最後に
アチラ立てればコチラ立たずで(大人の世界ってやーね(笑))、奥歯にモノのはさまったような表現ばかりになってしまいましたが、私の意図を汲み取ってやって下されば幸いです。
分かりにくい点に関してはご質問ください、回答できる範囲内でお答えいたします。
Posted by alt at 2005年09月04日 09:37
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コメント
結局「節度を持って」
ということなのでしょうか。
Posted by うぶすぶ at 2005年09月04日 17:49
うぶすぶさん、こんにちは。
後ほど、続きを書こうと思っていますが、私は「モラル」と表現しています。
結局は、節度とかモラルとか、雲をつかむような話になっちゃうんでしょうね。
ただし、何か大きなトラブルが起こった後ではないでしょうか、そういった言葉が活きてくるのは。
できることなら後ろ向きなことを考えず、大いに楽しみたいですね。
Posted by alt at 2005年09月05日 22:02
サイトポリシーはとても参考になりました。
なんとなく頭では判っているかなぁ。。。なんてことも、やっぱり文章にすると違いますね。
考えると、、、
blogの更新もままならない気が(爆)
(嘘です。言い訳です。たんに忙しいだけ)
前向きに行きたいです。
Posted by うぶすぶ at 2005年09月07日 09:29
うぶすぶさん、こんにちは。
このサイトを作った当時は、T-popでしかも特定アーティストのファンサイトがなかったので、
自分なりにサイトポリシーを考えて作ってみました。
>blogの更新もままならない気が(爆)
意外なほど、足かせにはならなかったですよ。
>前向きに行きたいです。
それが一番です(^^)
Posted by alt at 2005年09月07日 23:16
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